漬けてから5週間経った沢庵。45㎝ほどの長さです。4週から5週にかけての間で顕著に萎びてクニャクニャです。
切ってみると、芯まで黄色く染まっていました。厚さ3㎜くらいの薄目に切っています。口にしてみるとしっかりした味、歯ごたえはポリポリ。ようやく沢庵らしくなりました。完成体というレベルかと思われますが、理想の味としては、もう少し甘目であってほしいところでした。
大根1本分が容器に収まりました。充分漬かった感じです。これ以上塩辛くなると漬かり過ぎかもしれません。
コイン精米所から調達してきた糠をまた樽に追加で足しました。糠で水分を吸収させて、沢庵が終ったら次は出来た糠床で糠漬けをしてみたいです。
正月に作った酢レンコンです。酢を入れた湯に薄くスライスしたレンコンを湯通しして、冷ました後に保存容器に白湯・酢・マーマレード・鷹の爪・昆布・うどんだしの素・塩コショウの漬け汁にレンコンを沈めます。レンコンを薄くすることによってすぐに漬かります。
砂糖の代わりにマーマレードを甘味づけに利用しましたが、ユズにも似た柑橘系の香りづけにもなるので思わぬタイムリーヒットでした。
ジャム系は砂糖の濃厚なジャリジャリがあまり得意ではないので、糖分が結晶化してカピカピになり冷蔵庫の肥やしになっていましたが、頂きものを粗末にするわけにもいかず、思わぬ利用法が見つかって助かりました。
酢レンコンで使った手法で、甘味の足りない沢庵を漬けてマーマレードで甘味を増すというのはどうかと試してみました。ほどよく甘味と柑橘系のさわやか風味がつきgoodでした。